GCPで完結するアーキテクチャ

Google Cloud Platform内で完結するアーキテクチャを設計し、サービスを提供します。
ローカル環境での開発に比べセキュリティ面や拡張性に優れ、サービス運用時の管理も一貫して行うことができます。

導入事例

定期的に指定のキーワードを含むツイートを収集し、データクレンジングを施し、ウェブページからのクエリで上でダッシュボードとして表示する、という構成をGCP内で構築しました。

ツイート収集

過去7日間の指定した条件に該当するツイートを毎週定期的に収集する機能をCloud Functionで実装しました。
Twitterのdeveloper APIを申請し、Cloud FunctionにTwitterのAPIからデータを収集する関数をデプロイします。その際にCloud Schedulerで毎週定期実行をするように設定します。収集したデータは一旦CSVの形式でCloud Storageに保存します。
テキストデータとして扱いやすいようにツイート内の改行や不要なスペースを除くなどのクレンジング処理を実行し、結果のデータをBig Queryのテーブルに追加する関数を別途デプロイします。

Firebaseでページをデプロイ

Authentication機能を用いてIP制限などの認証管理を行いつつ、静的ホスティングをFirebaseで行います。ウェブページにパラメータを作成する入力インターフェースを設置し、動的に変化するリクエストURLを作成します。データを渡すAPIをCloud Functionにもう一つ設置することで収集したツイートの収集結果を格納したBig Queryからウェブページ上に表示させることができます。

Firebaseでページをデプロイ

クラウドを利用したサービス提供

実際のアウトプットイメージを見据えてデータの収集から一貫して行うことで最適なクラウドソリューションを構築することが可能です。GCPやAWSなどの豊富な機能を活かし、他リソースとの連携もスムーズに行うことができます。

ただデータを集めるだけ、ただ貯まっているデータを可視化するだけ、ではなく業務に価値を生み出すためにクラウドでの開発・運用も手段の一つとして提案する実績とノウハウがあります。

関連項目